来る9月18日(日)午後2時より、本堂にて「秋の彼岸会法要」が勤まります。

午後2時からお経と正信偈をいただく法要が勤まり、

法要後、拙寺住職の法話がございます。

本年は、9月22日(木・秋分の日)が中日となり、19日(敬老の日)から25日までの一週間がお彼岸の期間となります。

各寺院では彼岸会法要が勤められ、 皆さま方には家族揃ってお墓参りをするなど、古来親しまれてきました。

今を生きる私たち一人ひとりが、亡き人を偲びつつ、「念仏の教え」に出遇うことが願われているのです。

私たちは、何のために生まれて、何をして生きていくべきなのか?

「彼の岸」っである浄土から「南无阿弥陀佛」という声になって、私たちに問いかけてくださっています。

 

亡き人からの声なき声を聞き、この私が合掌し「念仏」申す身であることに目覚めていくことが大切であると思います。

ぜひ、本堂にご参詣いただき、自己の生活を振り返り、共にお念仏を申し、仏徳讃嘆してまいりましょう。

住職 合掌


 法事などでご家庭についたら、まず、家庭の中心であるお内仏(お仏壇)にお参りします。お内仏は、私を支える「いのちの尊さ」や「仏さまの願い」を脈々と伝え、この私にはたらきつづけている家庭の依りところ(中心)であります。ですから、私たちが本来依るべき「いのちの尊さ」を表現しているお内仏に、何よりも先にお参りするのです。

 具体的な作法ですが、まずお内仏の正面に進みます。持参された「御香儀(ごこうぎ)」や「お供え物」は、お内仏の前にお供えします。そして、ご本尊・阿弥陀如来を仰ぎ見、念珠を両手に掛けて、合掌します。

 そのとき、鈴を鳴らしてから合掌される方をよく見かけます。しかし浄土真宗では、お勤めのとき以外は鈴を鳴らしません。鈴は、お勤め(勤行)の「合図」を示し声の調子を整えるために、お勤めの前後などに鳴らすものなのです。ですから、合掌するときやお供え物をしたときなどには鈴を鳴らさないものです

 ところで、鈴はどの宗派でも用いられる大事な「仏具」ですが、真宗大谷派(東本願寺)で使われている鈴について少し述べます。鈴を置く四角形の台のことを鈴台(りんだい)といいます。また、鈴と鈴台の間に金襴輪(きんらんわ)があります。当派では、「ふとん」は使用しません。それから、鈴を鳴らすための棒を撥(ばち)といいます。撥は、お勤めに使うとき以外は、鈴の中に納めておきます

 最後に、合掌の際にお内仏を見ますと、正面中央がご本尊の阿弥陀如来です。側面には、「法名釋○○」と書かれた「法名軸」か「過去帖」が掛かっています。今日は、この「法名軸」「過去帖」に書かれた方の大切なご法事です。亡き人を偲ぶことを通して、今ある私の「尊い人生」を見つめ直し、深い「いのちの背景」を考える機縁としたいものです。合掌