来たる平成28年11月01日(火)、拙寺正圓寺の本年度「報恩講」が勤修されます。

本年度より「門信徒追弔法会」も並べて勤めさせていただきたく存じます。

 

①午前11時より「結願逮夜」が勤まります。

12時40分より、新保 宗証氏(北海道教区・不退寺副住職)によるご法話があります

法話後、お斎(昼食)をご用意しておいります。

ご門徒の皆さまと様々な交わりを深め、ゆっくりご歓談したいと考えております。

 

②午後2時より「結願日中」が勤まります。

午後2時45分より、松井 聰氏(門真市・心願寺ご住職)によるご法話を頂戴いたします

忙しい日常とは思いますが、一度立ち止まり「自己」を顕かにする場と時をいただくのはいかがでしょうか?

是非、本堂にお参りいただき、お焼香・ご聴聞を賜りますようお願い申し上げます。

 

この「報恩講」とは、宗祖である親鸞聖人が生涯をかけて顕かにされた「本願念仏の教え」を聴聞し、

「御恩」とは一体どういうことなのか?

「如来の大悲」とは、「師主知識」とは、私の生活にどのような関りがあるのか?

ご一緒に聞法し、「報恩謝徳」の意義を深めていきたいと考えております。

ご多用中とは存じますが、皆さまの本堂へのご参詣を心よりお待ちしております。

住職 合掌

《ご法話:松井 聰 氏(門真市・心願寺住職)》

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来たる 11月1日(火)に勤修される「報恩講」を迎えるにあたり、

10月24日(月)午後2時より、本堂の「仏具おみがき奉仕会」を行います。

この仏具のお磨きを通して、わが心も磨き、

仏さまにお給仕する「心」を大切に育んでいただきたいと思います。

そして心新たに本年度の「報恩講 並 門信徒追弔法会」をお迎えしたいと存じます。

ぜひご協力をいただきますようお願い申し上げIMG_2228ます。

各自お持ちいただく物は、軍手・タオル・新聞紙・歯ブラシ・前掛けとなります。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。合掌


来る10月17日(月)の午後2時より、定例の聞法会である「同朋の会」を行います。

先ず「正信偈」を共に同朋唱和することを通して、

親鸞聖人のお言葉や念仏道に生きられた方々の教えを聞法しましょう。

次に、日常における「仏事」に関する問いを、

「真宗門徒」として、どのように受け止めていけば良いのか、共に座談したいと思います。

最後に、『まんが 宗祖 親鸞聖人』(難波別院発行)を用い、

今回からは第2巻(逆縁教興編)に入り、

第12話「九箇条の矢」の内容を学び、興福寺の奏状の背景を考えていきたいと思います。

テキストはお寺で用意しておりますので、お気軽にご参加ください。

合掌

 


 浄土真宗のご門徒(門信徒)が最も大切にする仏事に「報恩講」という「集い」があります。京都・本山、東本願寺(真宗本廟)では毎年十一月二十一日から二十八日まで勤められます。また全国の真宗大谷派の寺院においても、年に一度、期日を定めて盛大に勤められています。

 では「報恩講とは何か」を訪ねるキーワードに、「十一月二十八日」があります。この日は、宗祖・親鸞聖人の「祥月命日」にあたります。聖人が亡くなられたご命日に、御同朋・御同行による「仏法聴聞の集い」を開いてきたのです。親鸞聖人の死が機縁となって、自らの「信心」を確かめ学び直そうという人たちが集まり勤め続けてこられました。この集いを「講」というわけです

第二のキーワードは「報恩(ほうおん)」です。恩に報(むく)いる、恩を報(し)らせるとも読みましょう。この恩とは何でありましょう。 

 「如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし 師主知識の恩徳も 骨をくだきても謝すべし」

 

 これは親鸞聖人の「仏徳讃嘆(さんだん)」のご和讃です。私を救うてくださる仏さま(阿弥陀如来の大悲)、この私を仏さまの教えに導いてくださる祖師・高僧方(師主知識)への恩謝、身を粉にしても、骨を砕いても報謝すべしといわれています。それほどまでの「ご恩」をいただいたということでしょう。

 

 そして「報恩」とは、浄土真宗を顕かにされた親鸞聖人の生き様そのものです。それに私たちもならい、聖人の後について「お念仏の教え」を聞法してまいりましょうという願いが、この報恩講という仏事には託されているのです

「報恩講」は本山や寺院だけでのみ勤められるのではなく、ご家庭の「お内仏(仏壇)」でも勤められる仏事です。家庭での報恩講は「お取り越し」ともいわれ、お内仏に家族みんなでお参りし、「報恩謝徳」を考えてみたいものです。〈合掌〉